溜まった便をツルンと出す!オリーブオイルで便秘を解消する方法と効果を解説

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溜まった便をツルンと出す!オリーブオイルによる便秘解消法と効果を完全解説
どれだけ踏ん張っても一向に出てこない便秘、つらいですよね…

あきらめてトイレを出るときのドンヨリ感といったらありません。

『便が固くて、いきんでも出てこない!』

『早くなんとかしたい!』

『でも便秘薬は飲みたくない…』

こんなあなたにオススメなのがオリーブオイルです。

オリーブオイルは「自然の下剤」とも呼ばれており、お腹をゆるくする効果があります。

摂り方は、1日1回、食前または食間に大さじ2杯を、そのまま、もしくは飲み物に溶かして飲むだけです。

7〜10時間後にはオリーブオイルが大腸に届いて、

  • 便が柔らかくなる
  • 便の滑りが良くなる
  • 腸の動きが活発になる

こういった効果が現れはじめます。

その結果、翌朝には便がツルンと出てきやすくなるんです。

オリーブオイルのウォータースライダーで滑るうんこのイラスト

たまに「全然効果がなかった!」という人もいますが、くわしく聞いてみると、ほとんどの場合「飲み方」と「オリーブオイル選び」が間違っています。

正しいオリーブオイルを選んで、正しい飲み方をするのが大切なんです!

そこでこの記事では、オリーブオイルを使った便秘解消法について、次の5つを説明していきます。

気になる所から読んでもらえれば結構ですが、実践する前に「1.オリーブオイルの正しい飲み方」「4.注意すべき4つのポイント」は必ず読むようにしてください。

オリーブオイルは薬でもサプリでもないので「用法・用量」を決めるのはあなた自身です。

この記事を読んで、内容を理解して実践することこそが、便秘解消への近道ですよ!

日清オイリオ「ルイーザ」のパッケージ写真

ちなみに私の場合、日清オイリオの「ルイーザ」を夕食前にそのまま大さじ2飲むようにしていますが、とても調子が良いですよ。

オススメのオリーブオイルについては、こちらの章で紹介します!

1. オリーブオイルの正しい飲み方

オリーブオイルをボウルに注いでいる写真

まずはオリーブオイルの正しい飲み方を解説していきます。

飲むタイミング 1日1回、食前または食間に飲む
オリーブオイルの種類 エクストラバージンオリーブオイルを選ぶ(オススメはこちら
飲み方 大さじ2杯をそのまま、または好きな飲み物に溶かして飲む

順番に見ていきましょう。

飲むタイミング・・・1日1回、食前または食間に飲む

オリーブオイルで便秘を解消するには、1日1回、食前または食間に大さじ2を飲んでください。

食事中に飲むと便秘改善効果が弱まってしまいます。くわしくは「注意点2:火を通したり料理と一緒に食べたりしない」の章で説明します。

オリーブオイルの種類

便秘解消に使うオリーブオイルは、品質の高い「エクストラヴァージンオリーブオイル」を選びましょう。

スーパーの棚に並んでいるオリーブオイルの中には、品質が低く、毎日飲むのには適さない商品もたくさんあります。

オリーブオイルの選び方は「オリーブオイルの正しい選び方」の章でくわしく説明しているので、ぜひ参考にしてください。

飲み方・・・大さじ2杯分をそのまま、または好きな飲み物に混ぜて飲む

オリーブオイル大さじ2をそのまま飲むか、好きな飲み物に溶かして飲んでください。

そのまま飲むのが一番楽チンですが、オリーブの独特な香りとピリピリした辛味や、若干のえぐみが口に残るので、苦手な人も多いようです。
※「ルイーザ」のような、そのまま飲んでも美味しいオリーブオイルもあります。くわしくはこちらの章で紹介しています。

そこで紹介したいのが、オリーブオイルをホットミルクに混ぜてスープのようにして飲む方法です。

ジンジャーミルクスープ
牛乳にオリーブオイルと生姜を入れたスープの写真
1. 牛乳をレンジでチン
2. オリーブオイルを大さじ2混ぜる
3. チューブの生姜を少しだけ混ぜる

コレ、簡単なのにすごく美味しいんです。

ショウガの辛味とオリーブオイルの風味、牛乳のまろやかさがベストマッチです。体があたたまるので寒い時期は特にオススメです。

他にも、ココアに入れて飲む方法もあります。

オリーブオイル in ココア
オリーブオイルを入れたココア

便秘外来の名医・松生恒夫先生が推奨している飲み方です。

ココアは食物繊維が豊富なので、オリーブオイルとダブルで便秘を改善する効果があります。

ただ正直少しクセのある味なので、好き嫌いは分かれそうな気がします。

オリーブオイルは甘いものには合わないと思うのは私だけでしょうか…(笑)

オリーブオイルは工夫次第で色々な飲み方ができます。ジンジャーミルクスープも、自分で色々試しているうちにこのレシピにたどりつきました。

ぜひあなたも好きな飲み方を探してみてください。

さて、オリーブオイルの飲み方がわかったところで、次は「なぜオリーブオイルが便秘に効くのか」を見ていきましょう。

2.オリーブオイルが便秘に効く仕組み

「オリーブオイルが大腸に流れ込んで、固くなった便の潤滑油になってくれる」

これがオリーブオイルが便秘に効く仕組みです。

くわしく説明すると、次の3つのステップに分けられます。

オリーブオイルが便秘に効く3ステップ
オリーブオイルが便秘に効く3ステップのイラスト

  1. 胃や小腸で吸収されずに大腸に流れ込む
  2. 便にオイルが染み込んで柔らかくなる
  3. オイルが便の潤滑油になる

それぞれのステップについて、順番に見ていきましょう。

ステップ1:胃や小腸で吸収されずに大腸に流れ込む

胃を通り過ぎたオリーブオイルは大腸まで吸収されずそのままとどく!を説明したイラスト

オリーブオイルを料理に使うのではなく生で飲むと、大部分が胃や小腸で吸収されず、そのまま大腸に流れ込みます。

実は、オリーブオイルは非常に体内に吸収されづらい油なんです。

オリーブオイルがそのまま大腸に流れ込んだ結果、「ステップ2:便にオイルが染み込んで柔らかくなる」「ステップ3:オイルが便の潤滑油になる」といった効果が現れるわけです。

ステップ2:便にオイルが染み込んで柔らかくなる

カチカチうんちがやわらかうんちになるイラスト

オリーブオイルが腸に届くと、カチカチに固くなった便をやわらかくほぐしてくれます。

さらに、オリーブオイルが染み込んだ便は水分をガッチリ保持して乾燥しません。

普通、便は大腸に長く留まるほど乾燥して固くなっていくのですが、オリーブオイルのおかげで大腸の終わりまで柔らかさがキープされます。

その結果、便が出やすくなるというわけです。

ちなみにオリーブオイルが水分を保持する性質は、ヘアケア商品にも応用されています。便を柔らかくするのと全く同じ理屈で、髪を柔らかくしてくれるんです。

ステップ3:オイルが便の潤滑油になる

オリーブオイルが腸内をツルツル滑って行くイラスト

オリーブオイルが大腸に届くと、便の滑りが良くなって、ツルンと排出しやすくなります。

ちなみに、オリーブオイルが潤滑油になる性質はヘアケア商品にも応用されています。便の排出をスムーズにするのと全く同じ理屈で、髪のきしみを防いで指通りを良くしてくれるんです。

3.オリーブオイルの便秘解消効果の大きさ

オリーブオイルについて書かれた本の写真

オリーブオイルについては松生恒夫先生の本がとても参考になります

オリーブオイルの便秘が解消する効果は、医師や研究者にも認められています。

私が読んだ便秘に関する本の中から、オリーブオイルに関連する文章をいくつか紹介していきます。

硬くなった便は水を含みにくい状態。そんなとき治療でも使用するのがオリーブオイル
順天堂大学医学部教授 小林弘幸 『読む便秘外来』

小林教授は日本で初めて便秘外来を開いた、便秘治療の第一人者です。著書は「読む便秘外来」「まんがでわかる自律神経の整え方」など累計200万部を超えます。テレビへの出演も多く、最近では『林先生が驚く初耳学』『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』に出演していた超人気医師です。

オリーブオイルの摂取した64人中63人が下剤をやめるか減らすことができた
松生クリニック院長 松生恒夫 『「排便力」をつけて便秘を治す本』

松生医師はこれまで4万件以上の大腸内視鏡検査を行ってきた実績のある医師です。著書は「寿命の9割は腸で決まる」「腸が嫌がる食べ物、喜ぶ食べ物」などがあります。便秘治療にオリーブオイルを活用する第一人者でもあります。

このように、オリーブオイルによる便秘解消法は医師からも評価されています。

次の章で解説する注意点を守って実践すれば、効果を感じられる可能性が高いでしょう。

4.正しい効果を得るために注意すべき4つのポイント

オリーブオイルによる便秘解消法を実践する前に、必ず次の4つの注意点は確認しておいてください。

「オリーブオイルを飲んでも全然便秘がよくならなかった!」という人がたまにいますが、これらの注意点を守れていないことがほとんどです。

注意点1:下痢の症状がある人は控える

便秘と下痢を繰り返すような症状が出ている人の場合、オリーブオイルは下痢を悪化させてしまう可能性があるためオススメできません。

便秘と下痢を繰り返す人は「けいれん性便秘」の可能性が高いです。

「けいれん性便秘」とは、大腸の一部にキュッと力が入ったままになってしまい、便が先に進めなくなって起こる便秘のことです。

オリーブオイルを飲む方法よりも、自律神経を整えたり、腸内環境そのものを改善する方法が効果的です。

くわしくはこちらの記事で解説しているので参考にしてください。

腸内環境のイメージ
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注意点2:火を通したり料理と一緒に食べたりしない

パスタにオリーブオイルをかけている写真。火を通したり料理と一緒に食べると効果半減!

  • 火を通してしまう
  • 食事と一緒に摂ってしまう
  • 1日のうち何回かに分けて摂ってしまう

これら摂り方をすると、オリーブオイルが胃や小腸で体内に吸収されやすくなってしまいます。

その結果、大腸に流れ込むオリーブオイルの量が減ってしまい、便秘解消効果が弱まってしまうためオススメできません。

「1日1回、食前または食間に大さじ2を生で飲む」という方法を崩さないようにしてください。

注意点3:オリーブオイル以外の油で試さない

他の油には便秘解消効果はない!
自宅にオリーブオイルがない場合など、代わりに別の油で試してみようと思う人もいるかと思いますが、オススメしません。

  • 亜麻仁油
  • エゴマ油
  • ココナッツオイル
  • 米油
  • ごま油

例えばこれらの油は健康に良いイメージがありますが、便秘解消効果はありません。

自宅にオリーブオイルがない場合は買いに行きましょう。オススメの商品は「オススメのオリーブオイル3選」の章で紹介しています。

注意点4:対症療法なので根本解決は別で考える

一時的に便秘を緩和したいならオリーブオイル。根本的に便秘を解消したいならオリゴ糖やサプリをオススメする表

オリーブオイルは便秘を根本的に治す方法ではなく、あくまで便の排出をしやすくする「対症療法」でしかありません。

ですから慢性的な便秘に悩まされている人の場合、オリーブオイルを飲むのを止めたら、すぐ便通は元通り悪化してしまいます。

オススメはオリーブオイルでつらい便秘をやわらげながら、オリゴ糖と乳酸菌サプリを飲んで「腸内フローラ」を改善することです。

私は何十年も便秘体質で悩まされてきましたが、この方法で毎朝必ず便が出るペースを取り戻すことができました。

くわしくはこちらの記事で解説しているので、ぜひ参考にしてください。

NHKスペシャル『シリーズ人体』のキャプチャ画像
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ここまで、オリーブオイルの飲み方を説明してきました。

あとはオリーブオイルを選んで、実践するだけです。

次の章では「オリーブオイルの正しい選び方」を解説していきます。

5.オリーブオイルの正しい選び方

スーパーの棚にはオリーブオイルがズラッと並んでいます。種類多すぎです。オリーブオイルの正しい選び方を紹介します。
あなたは正しいオリーブオイルの選び方を知っているでしょうか。

実はオリーブオイルは非常に「当たりハズレ」が激しい食べ物で、スーパーの棚にも当たり前のように粗悪品が並んでいます。

品質の悪いオリーブオイルの例

  • 安価なナタネ油で薄められてる
  • 傷んだりカビが生えたオリーブの実を絞っている
  • 瓶詰め時点で酸化が進んでいる

『毎日大さじ2をそのまま飲む』という用途を考えると、こんな質の悪い商品を選ぶのは何としても避けるべきです。

粗悪品は味や風味が悪くて飲みづらいだけでなく、健康にも良くありません。

この章では、毎日安心して飲める、品質の高いオリーブオイルを選ぶための3つのポイントを解説します。

オリーブオイルを選ぶ3つのポイント

  1. エクストラヴァージンオリーブオイルを選ぶ
  2. 無名ブランドの安すぎるもの(グラム1円以下のもの)は避ける
  3. 3ヶ月以内に使い切れる量を選ぶ(500グラム以下がオススメ)

※3つのポイントをクリアした私のオススメのオリーブオイルは、次の章「私がオススメするオリーブオイル3選」で紹介します

エクストラヴァージンオリーブオイルを選ぶ

エクストラヴァージンオリーブオイルとピュアピュアオリーブオイルの比較

日本で買えるオリーブオイルには「エクストラバージンオリーブオイル」と「ピュアオリーブオイル」の2種類がありますが、品質が高いのは「エクストラバージンオリーブオイル」です。

エクストラバージンオリーブオイルとは、オリーブオイルの中の格付けで最も高品質なもののことで、国際基準では次の3点を満たしたものだけが名乗れるルールになっています。

  • オリーブの実を絞ってそのまま何も混ぜずに瓶詰めしたもの
  • 酸度(酸化を示す度合い)が0.8%以下のもの
  • 風味・香りともに完ぺきなもの

この条件を満たしたオリーブオイルなら、品質に間違いはありません。

ですがこの基準は法律で定められているわけではありません。

品質が低いものでもエクストラバージンとして売っている無名メーカーはたくさんあります。

ラベルを見るだけでは「本物のエクストラバージン」かを見抜くことはできません。

そこで参考にするのが「メーカー」と「値段」です。

無名メーカーの安すぎるもの(1グラム2円以下のもの)は避ける

500gで1,188円なら◯、500gで648円なら×

本物のエクストラバージンオリーブオイルの場合、製造に大きなコストがかかるため値段が高くなるのが普通です。

基準となるのは「1グラム2円」のラインです。

このラインより安いものの場合、疑ってかかったほうが良いでしょう。

ですが大手メーカーの場合は大量生産によってコストを下げているため、高い品質を保ちながら1グラム2円を切る値段を実現していることがあります。

例えば「味の素」や「BOSCO」「ガルシア」などはコストパフォーマンスの高いオリーブオイルだと言えます。
※味の素は酸度(酸化を示す度合い)を公表していないため、本物のエクストラバージンとは言えません

オリーブオイルのメーカーを決めたら、次は量を決めましょう。

1ヶ月で使い切れる量を選ぶ(500グラム以下がオススメ)

オリーブオイルの賞味期限は大体3ヶ月前後のことが多いです。

ですから3ヶ月以内に使い切れる量を選べば問題ありませんが、個人的にはなるべく早めに使い切ることをオススメします。

オリーブオイルの最大の敵は酸化なので、陽の光や空気に触れさせることはなるべく少ないようにしましょう。

ちなみに、1日大さじ2を摂る場合、1日で26グラムを消費することになります。

2週間分なら 26グラム×14日 = 364グラム なので、試しに買うだけなら500グラムで十分足ります。

私がオススメするオリーブオイル3選

ここからは私がオススメするオリーブオイルを3つ紹介します。

スーパーで安く買えて手軽なのは「ガルシア」か「BOSCO」ですが、私のオススメは断然「ルイーザ」です。

そのまま飲んでも美味しいので、便秘解消にもピッタリです。

かなり高品質なオリーブオイルなので少し奮発しないと買えませんが、オリーブオイルが好きな人は必見ですよ!

安さで選ぶなら「ガルシア」

イオン・西友などどこのスーパーにも置いてあるオリーブオイルです。

グラム1円を切ってしまう、圧倒的な安さが魅力です。

オリーブオイルの品質を表す「酸度」という数値は、エクストラヴァージンの国際基準をクリアしています。

また100%イタリア産のオリーブを使用しているそうです。(地名は非公開)

品質が高いのにこの値段というのが不思議でなりませんし、少し疑いたくなりますが、1円でも安く試してみたいというときには良い商品だと思います。

定番商品を選ぶなら「BOSCO」

BOSCOのEXTRAVIRGINの商品写真

BOSCOは、日本全国のスーパーで買えるオリーブオイルの定番商品です。

品質に対して値段もお手頃で、良い商品です。

オリーブオイルの定番商品でBOSCOと同じくらい有名なのが、味の素のオリーブオイルですが、私はBOSCOの方をオススメします。

なぜなら味の素のオリーブオイルは、品質を表す「酸度」という数値を公表していないからです。

これに対してBOSCOは酸度を公表していて、「エクストラヴァージンオリーブオイル」は酸度0.8%以下という国際基準をクリアしています。

そのままでも美味しく飲める「ルイーザ」

日清オイリオ「ルイーザ」のパッケージ写真

上で紹介した「BOSCO」や「ガルシア」は、スーパーで買える「手軽さ」が魅力でした。

ただ実際やってみると分かりますが、1ヶ月くらい続けると正直ちょっとつらくなってきます。

ミルクスープは美味しいですが毎日となるとやっぱり飽きますし、他のオリーブオイルを試してみたいなっていう気になってくるんです。

そんなとき、オリーブオイル好きの友達に教えてもらったのが「ルイーザ」です。

「ルイーザ」は日清オイリオが販売している、通信販売限定のハイグレードなオリーブオイルです。

値段は1本で1,980円。

それに送料540円が付くので合計2,520円。

ハッキリ言って高いです。高すぎます。BOSCOの5倍くらいします。

日清オイリオ「ルイーザ」のダンボール開封写真

友達に勧められるまま買ったものの、私もはじめは正直「本当に5倍の価値ある?」と疑っていました。

でもひと舐めした瞬間、「本物のオリーブオイルってこういうものなんだ!」と思ったんです。

日清オイリオ「ルイーザ」を注いでいる写真

スプーンに注いだこの瞬間から、早摘みオリーブオイルの爽やかな香りがフワッと漂ってくるんです。

口に入れるとフルーティでまろやかな旨味が広がって、飲み込むとピリッと喉に心地よい刺激が残ります。

「BOSCO」や「ガルシア」はそのまま飲むと後味に若干えぐみが残りますが、ルイーザにはそれが全くありません。

もう一口飲みたくなる味なんです。

例えるなら「オリーブの実の100%生搾りジュース」という感じです。

ルイーザのオリーブの実の写真

きれいな緑!有機栽培100%だそうです。

ちなみに私は試しに1本買うだけのつもりだったのに、完全にハマってしまって、今では定期購入しています…(笑)

ルイーザについてのくわしい情報は公式サイトにまとまっているので、興味のある人はぜひ見てみてください。

オリーブオイルのイメージが変わりますよ。

ルイーザ公式通販サイト
(通販限定なのでお店では買えません)

6.オリーブオイル便秘解消法Q&A

オリーブオイルは飲んでも太らない? → 太りません

オリーブオイルはダイエット中に飲んでもOKであることを示すイラスト
『オリーブオイルといっても油だから、毎日飲んだら太るんじゃ…』
こんな風に心配する人は少なくないでしょう。

ですが結論から言うと「食前または食間に大さじ2を生で飲む」という飲み方では、太るほうが難しいです。

実際私は2週間毎日続けていましたが、体重も脂肪率も増えていません。

なぜならこの飲み方をすると、オリーブオイルの大部分は体内に吸収されず、便と一緒に排出されるためです。

『とは言っても、一部は体内に吸収されるでしょ?それは大丈夫?』

もし仮にオリーブオイルが全て体内に吸収されたとしても、太ることはありません。

エミリオ森口クリニックの板倉弘重院長によると、エクストラヴァージンオリーブオイルはダイエットに最も適した油だそうです。

オリーブオイルには抗酸化作用の強いポリフェノールやオレウロペインが豊富に含まれ、体内で脂肪細胞が増加するのを抑制してくれます。

出典:日経大人のOFF 「ダイエットにいい油、悪い油

ですからオリーブオイルによる便秘解消法は、ダイエット中の人でも気にせず実践してもらえます。

オリーブオイルをお尻から注入していい? → もちろんダメです

オリーブオイルをお知りに注入するのはNGであることを示すイラスト
オリーブオイルをお尻から注入してはいけません。

「そんなことする人いるの?!」と驚く人もいるかもしれませんが、ひどい便秘持ちの人はそのくらい追い詰められるものです。

オリーブオイル浣腸は、医療機関で行われている治療方法の1つですが、個人が見よう見まねで実践するのは危険なのでオススメしません。

そもそも治療に使われるのは「医療用のオリーブオイル」で、市販の食用のオリーブオイルは別物です。

今すぐ一気に便を出したい!という気持ちは痛いほど分かりますが、そこまで症状が重いのであれば素直に便秘薬を飲むことをオススメします。

オリーブオイルを飲むオススメのタイミングは? → 夕食前がオススメ

私の場合、夕食1時間前の18時に飲むのが一番効果を感じました。

オリーブオイルは飲んでから7〜10時間ほどで大腸に届くので、18時に飲んだら大腸に届くのは深夜1〜3時ごろになります。

実はこの時間は腸が1日の中で最も活発に動いて「朝イチの便」が作られる時間です。

「朝イチの便」にオリーブオイルが作用するように逆算すると、夕食1時間前の18時がベストだったというわけです。

まとめ

オリーブオイルは固まった便をほぐして、ツルンと出しやすくしてくれます。

身近な食べ物なので実践しやすいのもいいところです。

ぜひ実践してみてください。

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